A.遊びに行ってもおうちの方にくっついて離れようとしなかったり、遊びの輪に入らないことが多いのでしょうか。
「せっかく来たのに」「他の子は楽しんでいるのに」
そう残念な気持ちになることもきっと多いことでしょうね。
「人見知り」とはどういう状態?
そもそも「人見知り」とはどういう状態なのでしょうか?
2歳を過ぎると認識力や記憶力がさらに発達するため、慣れない人や知らない場所だから怖いと慎重に思う一方、好奇心も旺盛になっていて
「どんな人なんだろう?」
「ここは安心して過ごせる場所かな?」
自分にとって心を許せる人・場所であるかどうか、じっと様子を見ていると言われています。
幼稚園を好きになってもらうために…
さて、ご心配の「幼稚園に通えるか」問題ですが…
入園して大好きなおうちの方と離れ、涙を流しているお子さんはまさに
「ここは安心できる場所か?」
を全力で見極めようとしている真っ最中と言えるでしょう。
「幼稚園は安心できて楽しいところ」
とこどもに感じてもらう為、私たちが行なっている具体的な関わり・声かけの例をご紹介します。
「好きなこと」であそぼう!
先生が桃組の子に話しかける写真
電車のキャラクターの写真
でんしゃごっこの写真
まずはこどもを知ることから。
(もちものから・おうちの方からの情報から好きなことを探す)
電車が好きなら「でんしゃごっこしようか」と誘う。
虫が好きなら「虫を探そう」
ママ・パパ以外に好きなものを見つけ、「ようちえんに行けば好きなことで遊べる」と感じてもらう。
お子さんにとって幼稚園が安心・安全であり楽しい場所